今日ラジオを聴いていたら、
「気になる女の子をクリスマスデートに誘ったが、
返事が来なくてデートできなかった」
というリスナーが登場した。
聴くと、
LINEでお誘い。
既読にもならず…。
ということで、
残念ながらひとりのクリスマスを過ごしたとか。
残念でしたなぁ…。
なんだけど、
単純に感じたことは、
「どれだけ本気だったのだろうか?」
ということ。
自分がそういうシチュエーションで、
本気だったのであれば、
まずLINEだけでは済まさない。
(まあ、これも時代なのかもしれませんが…)
さらに、
もっと前から、
綿密にプランする。
仮に、
思い立ってから時間がなかったとしても、
彼女とのデートを、
「どうしたら手にできるか」
を考える。
「何が何でも手にしたい!」
って思っていたのか、
「ちょこっと誘って引っかかったらいいなぁ」
くらいに思っていたのか。
結果を動かす「決意のレベル」
「これ欲しい」
って思ったときに、
どれくらいの決意を持つのか。
決意のレベルを魚になぞらえ、
「たら・たい・ます」
というものがある。
決意のレベル「たら」
「できたらいいなぁ…」
ここから感じる決意のレベルはいかほどか?
まあ、
実現可能性は、
非常に低い感じがするのではないか…。
「できちゃったらラッキー」
くらいな感じでしょうか。
これがスタートになるので、
結果をつくるためのプロセスも、
その程度の本気さということになる。
できればラッキー。
手に入らないのが当たり前なので、
別に手に入らなくても、悔しくもなんともない。
といった感じ?
決意のレベル「たい」
「やりたいと思っています」
こうやって言う人は、
結構多いと思いますよね?
でもやはり願望レベル。
「やりたいとは思ってます」
(でもやらないけど)
という心の声が聴こえてきそう。
「決意」
はしていないでしょう…。
決意のレベル「ます」
「やります!」
これはどうだろうか?
前述の2つとは、
印象が違うのではないだろうか。
頭の中が、
「やります」
という状態に入ると、
次のステップが現れる。
それは、
「どうやろうか…」
ということ。
「やる」
って言っちゃった以上、
それをやり遂げるためには、
どのように動く必要があるのかということを、
脳みそは考えなければならない。
ちょっとした言葉の違いだが、
脳みそに与える影響は、
意外と大きい。
何かを決めるときは、
少なくともこのレベルに持ってこないと、
人はほしい状態を手に入れることが難しくなる。
さらにレベルの強い「コミットメント」
これは、
「何が何でもやる!」
という強い決意のこと。
自分との強い約束。
あるいは、
人との強い約束。
15年前に参加した、
信州のセミナーでは、
このように教わった。
「必要なことは、
すぐやる、なんでもやる、できるまでやる」
これがコミットメント。
なんともわかりやすかった。
結果を手にする人は決め続ける
決意は揺らぐもの。
一度決めて前に進むと、
何かの要因で揺らぐ。
そうすると、
決意のレベルが下がる。
いつの間にか下がっていく。
だから、
決め直す必要がある。
決め直してまた前進。
でもまた揺らぐ。
そして決め直す。
結果を手にする人は、
確実にこれを繰り返す。
もちろん、
最初の決意だけで突っ走る人もいる。
けど、
それは相当強い人。
しっかり決め直して、
手に入るまで何度でも…。
今日のまとめ
というわけで、
今日はクリスマスデートの話をきっかけに、
決意のレベルのお話しでした。
来年とか、
初詣デートとか、
バレンタインデートとかに、
活かしていただけると幸いです。
まず決めること。
「この子と絶対にデートする!」
そしたら、
その後にどうするのか…、
くそまじめに考える。
できることなら、できるだけはやく。
でも思い立っちゃって、時間がないのなら、
その分頭を早く回しましょう。
やり方。
手順。
協力者。
きっといろいろと浮かんでくるに違いない…。
欲しいものは手にするために全力を尽くしましょう。
幸せを祈っております。