@DIME(小学館)に記事を掲載いただいたことを受け、
掲載記念イベントを開催しました。

期日や約束を必ず守る人間になるために「コミットメント力」を高める4つのポイント

↑webマガジン@DIME(小学館発行)の記事

この記事と絡めて、

イベントのテーマは、
「コミットメント力を高めて2021年に臨む!」

ビジョン・目標への決意

決意とは

「決意」
というのは、

意志を決めること。
また、その意志。決心。
(広辞苑第6版-岩波書店)

とあります。

コミットメント=辞書の意味

これまた辞書によると、
広辞苑によると、

①かかわりあい。関与。

②制約。公約。言質。

とあるのだが、

コウビルド英英辞典(物書堂)を見ると、
下記のように書かれている。

①Commitment is a strong belief in an idea or system.

②A commitment is something which regularly takes up some of your time because of an agreement you have made or because of responsibilities that you have.

③If you make a commitment to do something, you promise that you will do it.

④Commitment is the process of officially sending someone to a prison or to hospital.

in BRIT, use committal

できるだけ直訳で、
でも少しだけ意訳をすると、

①自分の考えやシステムに対する強い信念です。

②あなたが合意したことや責任のために、定期的に時間を費やすこと。

③何かを「やる」と決めたことについて、やりきると約束すること

④コミットメント=誰かを刑務所や病院に正式に送るプロセス

という感じだろうか。

広辞苑の表現と、
英英辞典の表現は、
少し印象が違う感じがしませんか?

コミットメントとは

コミットメントというのは、
決意の中でもさらにレベルの高い決意を表す。

「何が何でもやる」
という印象が伝わってくる。

コミットメント
必要なことは、
すぐやる、なんでもやる、できるまでやる
(一般社団法人 アクトリーダーシップセンターのセミナーより)

これが、
今まで学んできた中で、
もっともしっくり来ている、
「コミットメント」の定義。

無意識にしているたくさんの決断

私たちは日常的に、
何を「決めている」だろうか?

私たちは、一日を過ごす中で、
実にたくさんの決断をしている。

でもその多くは、
無意識の決断であり、決意である。

朝起きること、
目を開けること、
身体を起こすこと、
ベッドから離れること、
スリッパを履くこと、
ドアを開けること、
…。

もっと細かく在ると思うが、
起きてからものの30秒くらいで、
最低6つの決断をしていることがわかる。

決意のレベル「たらたいます」

では、意識的な決断はどうだろうか?

今までやったことなかったり、
ハードルが高かったりすると、
人は決めることを躊躇する。

その時に出てくるのが、
決意のレベル「たらたいます」

「ダイエット、できたらいいなぁ…」
「ダイエット、したいなぁ…」
「ダイエット、やります!」
「ダイエット、絶対にやりきります!」

何かの願望を描いた時に、
どのような会話が出てくるだろうか。

私は、
「できたらいいなぁ」
ってよく言っている。

しかし、
「たら・たい」
の状態では、
実現可能性は限りなく低くなる。

この会話をしているうちは、
「決意」はしていない。

「決意」、
つまり、「実現する」という強い意志がないと、
行動が起きない。

ココロの状態が大事

発する言葉を変えてみると、
何かが変わるかもしれない。

しかし、
「やります!」
と言葉では言っていても、
ココロのなかで、
「やれたらいいな…」
って思っていたら、
やはりその、
ココロの状態が行動に反映されていく。

人の意識は強力なのだ。

逆に、
言葉では自信なさそうにしていたとしても、
ココロの中で、
「絶対やる」
と思っていれば、
それは実現可能性は高まるだろう。

「意識」をしっかりと変えて、
自分の脳みそに言い聞かせることが必要だ。

拳・決意

「たら・たい」を「ます」に変えるには?

今回のご参加者から、
このような質問をいただいた。

「たら・たい」を「ます」に変えるには、
大きくは2つのことが必要。

「たら・たい」を理解する

「たら」「たい」と言っている裏側には、
何らかの不安が隠れている。

「やりたい」
「でもお金が無いし…」
「でも時間がないし…」
「でも能力がないし…」

そんなココロの声が、
なんて言っているのかを、
まずは理解する必要がある。

このココロの声は、
必ず自分の役に立とうとしてくれている。

きっと何らかのリスクを避けてくれている。

そして、
この声の多くも無意識。

だから気づく必要がある。

「自分はこう思っているんだな…」
ということ。

例えばダイエットならば、
「美味しいもの、食べられなくなるよ?」
「お酒飲めなくなるよ?」
「きつい運動しなきゃいけないよ?」
という感じ?

そして、
それは事実かもしれないし、
事実ではないかもしれないが、
いずれにしても、
そういう無意識の会話が、
知らず識らずのうちに自分を止めている。

やる理由を探す

やらなければならない理由を、
言葉にして、
さらにそれを強化していく必要がある。

ダイエットによって、身体が軽くなる。
ダイエットによって、健康でいられる。
シュッとしていると、かっこいい。
すべての洋服やスーツが着られる。
パフォーマンスがよくなる。
健康でいると家族が喜ぶし安心する。
律している自分として、人前に立てる。
友人との約束を守ることにより信頼を得る

こうやって並べていくと、
やはり、
やらない理由よりも、
やる理由の方が大事であることがわかる。

「何のためにやるのか」

この意味付けが、
先ほどの後ろに引っ張る理由よりも強くならなければ、
人は決断しない。

決断したとしても、
あっという間に、後ろの理由に引っ張られて、

「たら・たい」に戻る。

または、
「ま、いっか。やらなくても死なないし…」
って、あきらめる。

「やる理由」を明確にし、
それを維持し続けなければならない。

ココロの中で2人の自分が引っ張り合う

「やる理由」
「やらない理由」
自分の内側でこのせめぎ合い。

大事なことは、
両方とも自分の役に立とうとしてくれていること。

自分がより良くなるように、
幸せでいられるように、
引っ張ってくれている。

そして、冷静に、
自分はどちらの声に耳を傾けたいのか。

それを選択する必要がある。

子ども 綱引き

決断のルーティン4STEP

望んでいる状態を、
本当に手にしたいのであれば、
以下の4ステップで決断する必要がある。

  1. やらない理由を明確にする(後ろに引っ張る理由)
  2. その理由が事実かを確認
  3. やる理由をたくさん集める
    意味づけにより前進する方向へ自分を引っ張る
  4. 天秤にかけて改めて決意
    「やる」と決める/「やらない」と決める

人の決意は揺らぐもの

そうは言っても、
人の決意は揺らぐ。

大事なことは、
「あ、揺らいでる」
って気づくこと。

そのことを責める必要もまったくない。

「ゆらいでる、私…」

気づけばこちらのもの。
先程のルーティンに入ることができる。

(ちなみに揺らがない人もいる)

人の決意のレベルを上げたい場合は…

コーチングによって、
相手の理由を引き出していく。

やる理由を強めていく。

基本的にはこれが必要。

ただ、
相手がどのようなきっかけで、
その目的を強めるかはわからない。

自分で語っているうちに、
その意味付けがされてくるかもしれないし、
あなたの姿を見て、
あるいは発言を受けて、
意味づけされるかもしれない。

いろいろな影響を使って
相手自身の「目的意識」を、
高める/強めるをしていく必要がある。

今日のまとめ

人の「決意」には、
必ずその人なりの理由が存在する。

そしてその理由は、
たいてい無意識の中に埋もれている。

それを表に出して、明確に選択すること。
これが、決意を強めていく上で必要だ。

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