目次
対象者
・組織を取りまとめる経営者や管理職の方 ・部下や後輩を指導・育成する立場にある方 ・プロジェクトリーダーとしてメンバーやパートナーを取りまとめる方 など、メンバーの考えや意見を引き出し、メンバーの能力やパフォーマンスを最大限発揮させるコーチングのスキルを修得したい方
研修のねらい
コーチングの概念を理解 コーチとしての心構えの理解および自身の現状確認 コーチングスキルの理解および課題の洗い出し コーチングのプロセスの理解 「これは使える」「やってみよう」という気持ちになる
研修の流れ
1.コーチングとは 2.育成に必要な2つの要素 〜ティーチングとコーチング〜 3.コーチの心構えと考え方 4.コーチングのスキル 5.コーチングの流れ 〜GROWモデル〜 6.コーチングロールプレイ 7.一日の振り返りとコーチングの実践プラン
研修の特徴
・体験学習
・対話形式
・徹底質問対応
研修プログラム例
1.コーチングとは
<コーチングは馬車> (1)コーチングとは何か (2)コーチングの効果
2.育成に必要な2つの要素 〜コーチングとティーチング〜
<ティーチングとコーチングを適切に使う>
(1)「ティーチング」と「コーチング」
(2)成長段階に合わせた使い分け
3.コーチングの心構え
<コーチの心構え(見方と考え方)を整える>
(1)コーチの「あり方」と「やり方」 コーチングの効果は「あり方」×「やり方」
(2)コーチに必要な漢字4文字 「関」「信」「認」「任」
4.信頼関係を構築する
<コーチングは信頼関係に比例して機能する>
(1)コーチングを機能させる前提「ラポール」
(2)信頼をつくるコミュニケーション 【グループワーク】信頼を創る/壊すコミュニケーションとは
(3)日常的に信頼関係を積み上げる
5.コーチングスキルの習得
<部下を力づける「傾聴」「質問」「フィードバック」のスキル>
(1)傾聴のスキル 傾聴5つのポイント 【ペアワーク】「聴く練習」
(2)質問のスキル 部下の考えを引き出すための3種類の質問
(3)フィードバック(承認)のスキル
相手のいいところを認める3つの視点 【ペアワーク】部下・後輩や同僚を承認してみる
(4)フィードバック(指摘) 伝えやすく受け取りやすい3STEPフィードバック
6.コーチングの流れ~GROWモデル
<目標達成を支援するためのGROWモデルを理解する>
・目標達成のフレームワーク~GROWモデル
①Goal(目標の明確化)
②Reality(現状把握)
③Options(選択肢の創造)
④Will(行動プラン作成、決意)
7.ロールプレイング <今日学んだコーチングを「やってみる」>
【3人ワーク】相手の目標達成・問題解決を支援するコーチング
8.振り返りとコーチングの実践プラン <学びを実践へ>
(1)1日の振り返り(学び・気づき・発見のまとめ)
(2)実践プランの作成(日常や職場においてどのように活用するか)