コーチングの語源

そもそもコーチングとは何か。

「Coach」という言葉はもともと、
ギリシャ語の「Coche」という言葉に由来する。

これは「馬車」という意味であり、現代風に言えば「タクシー」になる。

タクシードライバーが最初に訊かねばならないこと。
それは、
「お客さんどちらまで?」
ということ。

そして、タクシードライバーであれば、お客さんが望むゴールに向けて、
最速で到着するように、タクシーと運転技術とを駆使し、
最適な道を選びながら、お客様をお連れする。

コーチングとスポーツ

やはりコーチといえば、「スポーツ」の世界をイメージする人は多いだろう。
スポーツの世界は、コーチがたくさん存在する。

日本では「監督」と「コーチ」が分けられるが、
海外では、監督は「ヘッドコーチ」と呼ばれることが多く、
実は日本で言われる監督も「コーチ」の役割を多く担っている。

コーチの役割は、
チームや個人の勝利や成果のために、
選手のパフォーマンスを最大化する支援をすること。

だから、
サポートする相手の、
「勝利」や「成果」の、
定義を知っていることが重要であり、
時にはそれを理解させることも必要かもしれない。

コーチングは主体性を生み出し続ける

コーチングの本質は、
「お客さんどちらまで」
つまり、相手やプレーヤーが望む方向に進んでいくことを手助けする。

運転手やコーチが勝手に目的地やゴールを決めない。

サポートする側が目的地やゴールを決めたり、
それを押しつけたりするようなことがあれば、
それは「やらされ感」になり、

受け身、
指示待ち、
被害者意識、
アウトサイドイン、

といった、
現代では組織に望まれない意識を生みやすくなる。

「お客さんどちらまで?」

あくまでも相手が持っている希望に興味関心をもつという、
コーチのスタンス、意識、姿勢。

これがはじめの一歩ということになる。

コーチングとは

改めてコーチングとは、
チームや個人の勝利や成果のために、
選手のパフォーマンスを最大化する支援をすること。

そして、相手やプレーヤーがすることは、
自分で考えて
自分で選んで(決めて)
自分で行動して
自分で結果をつくり、
自分でその結果を振り返り、
自分でその結果に責任をとっていく。

そして、わかっていたとしても、
ひとりでこのプロセスを歩むことには限界がある。
すべてのプロセスにハードルがあるのだ。

だからコーチは、
そのプロセスを支援していく。

コーチのさまざまな知識、知恵、道具を使って、
クライアント、プレーヤーが適切に、

考えられるよう、
選択して決められるよう、
行動に移して継続するよう、
結果をつくれるよう、
創った結果を適切に振り替えれるよう、

サポート、支援をしていくのが、コーチングのプロセスである。

どのようなハードルがあるのか。
それをどのように支援するのかは、
また次回のブログにて・・・。