日経の社説に、
オバマ大統領の最後の演説を踏まえた記事が乗った。

そこには、
「政治には理念と行動力が必要だ」
と書かれていた。

オバマ大統領は、まさにこのことを実践してきた大統領。
高い理念を掲げ、行動してきた。

達成したものもあれば、道半ばのものもある。

こんな記事であった。

ビジネスの世界も同様

政治に限らず、
ビジネスの世界もこれが重要だ。

理念を明確にし、それを掲げ、
理念から一貫して行動していくこと。

これが、ビジネスにおいて成果をあげていく、
ひとつの重要で効果的なやり方だ。

組織としてはもちろん、個人でも同じ。

理念というものは、
組織とそのメンバーを方向づけするし、

理念というものは、
自分自身を方向づけるものでもある。

理念を明確にするコーチング

コーチングというものは、いろいろな手法があり、
またいろんな種類がある。

目標を設定することもできれば、
振り返りを支援することもできる。

そして中でもパワフルなものは、
理念を明確にするためのコーチング。

目標設定も振り返りも、
明確になった理念を元に行われる。

すべてのベースになるものであり、
これがなければさまざまな事柄や行動に、
方向付けをすることができない。

理念とは

理念とは何か。
これはさまざまな解釈があると思うが、
ここでは、以下の6つの要素を挙げておく。

使命

私(たち)の役割は何か。
果たすべき責任は何か。

ビジョン

使命を生き続けることによって、どのような状態を実現するのか。

価値観

どんなことを大事にし続けるのか。

目標

ビジョン実現に向けて、どのような目標を達成するのか。

戦略

ビジョン実現や目標を達成するための重要な戦略は何か。

行動指針

守るべきルールは何か。

行動を後押しする理念

理念6つの要素のうち、
とくに最初の3つは、モチベーション維持のために非常に重要な要素だ。

自分の自発的な行動を後押しするためには、
この3つ<使命・ビジョン・価値観>が欠かせない。

これが明確にあるから、
厳しい障害にも立ち向かっていくことができる。

理念は自分を動かすエンジンになるもの。
つまりすべての行動の原動力である。

コーチングで理念の明確化を!

理念というのは、日頃あまり考えられない。

自分の使命は何か。
ビジョンは何か。
どんなことを大事にしながら仕事をしているのか。

こんな事柄を考えることはあまりない。

コーチングの機会は、
(理念に限ったことではないが)
日頃あまり考えないことを考える機会でもある。

いざ、自分の中に眠っている理念に光を当ててみると、
自分の考えていることの大きさに驚きがうまれたりする。

自分のしている仕事に、誇りが持てるようになったりもする。

または、その場で答えが出なくとも、
日常的にそれを考え始めるきっかけにもなる。

さて、みなさんはどのような理念を基に、
自分自身を動かしているのだろうか。

「あなたの使命は何ですか」
「ビジョンは何ですか?」
「どのようなことを大事に、生きていますか/仕事をしていますか」