DiSCを使って自分と向き合う

レポートの内容は、
回答の結果によって導き出されてきます。

自分はどのような考え方の特徴があるのか。
どのような行動の傾向があるのか。

前述したとおり、自分の好みや苦手。

こういったことが、傾向として書かれています。

すべての事柄が合っているかどうかは、別にどうでもいいこと。
重要なことは、ここに書かれていることを通じて、
自己理解を深めることができるということです。

DiSCから読み取ること

DiSCのレポートには、
日頃から知っていたり、意識していたりする自分の強みもあるでしょう。
日頃はあまり意識していないことを、思い出すようなこともあるでしょう。
自分では認識がないけれど、周りの人からはそのように見えていることもあるでしょう。
中には、認めたくないような、耳が痛いようなこともあるかもしれません。

いずれの情報も、
自分に気づきを与えるきっかけとなるものです。

DiSCの研修で可能となること

レポートは主に自分の気づきを促していきます。
そして、研修を行うと、DiSCの理解は非常に効果的。
自分の情報だけではなく、人の情報に触れることができます。

要するに、
自分とは違うどのような他者がいるのか。
他の人はどんな傾向を持っているのか。

これらを知ることができます。

人は自分の基準でさまざまな物事を、
評価したり判断したり、解釈したりしています。

しかし、自分の「あたりまえ」は人にとって当たり前ではありません。
しかし、自分の「あたりまえ」を振りかざして、
私たちは行動したり、人とコミュニケーションしたりしています。

「あたりまえ」が人それぞれ違うので、
人はぶつかったり、お互いにストレスを与えたりしているわけです。

自分にとっての「あたりまえ」がなぜ通じないのか。
研修では、人の「あたりまえ」に触れることを通じて、
その理由がわかるということになります。

円滑なコミュニケーションの始まりは違いを認めること

多くの人は、違いを認めません。

自分は正しい。
あいつは「間違っている」

違いは違いに過ぎないのに、違いを「間違い」としてしまうのです。
だから、相手の考えを自分に合わせようとします。

しかし、まずは知ることが大事です。
「あぁ、相手は自分とは違うんだなぁ…」

ということ。

すこし考えれば「当たり前だ」と気づくこのことも、
いざコミュニケーションを始めると、
「違うのだから」
という前提で話をするのではなく、

「なんでわからねーんだ」
「なんで通じねーんだ」
みたいな反応をしているわけですね。

違いがあると解ったら次は認めること

そして、その世界観、価値観を認める必要があります。

私はこういう考え方を持っている。
この人はそういう考え方を持っている。

なるほど、それも一理ある。
そういうことを大事にしているのね。

自分の考えも大切にして、
相手の考えも大切にできる。

そう、相互尊重です。

相互理解と相互尊重が、
コミュニケーションを円滑にして、
企業活動をより効率的、生産的にしていきます。

「お前が合わせろ」
ではなく
「相互に相手を思いやれる」

こんなことが、DiSCを通じて可能になる、
一つの事柄かなと思います。